ギターを激しく歪ませたい、
でも歪ませても音が太くならない。
中高生のギタリストの皆さんから度々質問をいただきます。
自分もその年齢の頃そうでしたが、マイ・アンプなんて持ってませんし、
ギター以外の機材なんてそれ程たくさん手に入れるのは経済的にも難しい。
(例外の中高生もいらっしゃいますが。)
やはり最初はディストーション等のコンパクトエフェクタ-や、
オールインワンのマルチエフェクタ-を手に入れるのが大方のケースのようです。
使っていくうちに疑問を持ちだすと先の質問になってくる訳ですね。
話を伺ったりスタジオをのぞかせていただくと、
足元のエフェクタ-のGAINやLEVELの設定に、
疑問や質問のポイントがありそうなケースが多いようです。
(もちろんギター・アンプのセッティング抜きでは語れないですが。)
結果、歪ませ過ぎでアンプのマスターを上げたら、ハウッたりサウンドが細くなってしまったり・・・。
今思えば、私も同じ道を辿って来たような。
ちょっとした設定のコツや、ギターからスピーカーまでの音の流れを正しく理解するだけでも、
イメージしているギターサウンドに近づく場合も少なくありません。
アドバイスって程のものじゃありませんが、
そんな疑問がありましたら一緒に解決したり音作りをしてみましょう。
少しでもお手伝いが出来ればと考えてます。
気軽に声をかけてくださいね。
私の方が学ぶことが多いかも・・・。
「疑問を持つ」、もうこれで成長の階段をのぼり始めている訳ですね、素晴らしい。

(スタジオ担当 ツルサワ)