Marshall JTM45 ⑥

ボリューム5ぐらいから歪みの成分が増してきます。
そのレベルでもピッキングのニュアンスでクリーン、クランチどちらでもいけてしまうんですねぇ。
さらに上げていっても、ハイゲインな感じでは全くありません。
こういったタイプのアンプでは、ギターのボリュームのコントロールが肝。
ヴィンテージ・タイプのアンプは、ギターのボリュームの使い方ってのがとても勉強になります。
それぞれのEQの効き具合も、最近のアンプと違って幅は広くありません。
慣れてくると、この可変幅が扱い易かったりします。
このJTM45の鋭く透明感のあるクリーントーンには、正直驚きです。
これがJTM45の最大の魅力!!
マーシャルの他のモデルのサウンドとは全く別物ですね。
ツィード・ベースマンを参考にしたってのがよくわかります。
しかも非常に太く艶やかなトーンは、時間を忘れて弾き続けてしまいますよ。
是非このサウンド、皆さんに体感して欲しいです。
個人的にも手に入れたい1台ですね。
(スタジオ担当 ツルサワ)
http://studiofreeway.com/